Brand Story – Shureをご紹介します!
Shure(シュア)は、1925年にアメリカで創業されたプロフェッショナル向けマイクロホン/ワイヤレスシステムの世界的ブランドです。
創業者シドニー・N・シュアにより設立され、約100年にわたり音声収音技術の分野で業界をリードしてきました。放送局、ライブステージ、レコーディングスタジオ、会議・設備音響に至るまで、「声を確実に届ける」ことが求められるプロの現場で、Shureは事実上の業界スタンダード(定番)として位置づけられています。

▲1925年、シカゴでラジオのパーツ販売業としてShure Radio Companyを設立したシドニー・N・シュア氏
「正確さと信頼性」を最優先する音響機器の設計姿勢
Shureが一貫して大切にしてきたのは、音を忠実に、安定して伝えることです。派手な音作りではなく、声や音源の本質を正確に捉え、過酷な音響環境でも確実に機能することを最優先に設計されています。
この思想は、長年にわたり放送局、ライブ会場、会議室などで積み重ねられてきた圧倒的な信頼につながり、Shureの音響機器が「迷ったら選ばれる存在」であり続ける理由となっています。
プロ用マイクロホン・ワイヤレス技術の歴史を築いてきたパイオニア
Shureは1930年代からマイクロホンの自社開発を開始し、1939年には世界初の単一指向性ダイナミックマイク「Unidyne Model 55」を発表しました。

▲1937年、SHURE BROTHERS社にて、ベンジャミン・バウムツヴァイガー氏が
研究ノートに書いたUnidyne機構の基となった最初の文書
その後も、
- SM57 / SM58
- SM7 / SM7B
といった名機が登場し、ライブ・放送・レコーディングの現場で長年にわたり使われ続けています。
さらに1953年には、実用的なワイヤレスマイクシステム「Vagabond 88」を発表し、ワイヤレス音声伝送の分野でも先駆的な役割を果たしてきました。
過酷な現場で支持される「壊れないマイク」としての高い耐久性
Shure製品は、長時間の使用や過酷な移動を伴うツアリング現場などを想定した、極めて高い耐久性で知られています。実際、SM58やSM57といった定番マイクロホンは、数十年にわたり現役で使用されるケースも珍しくありません。軍需用途で培われた厳格な品質基準やテスト体制が、Shureの「信頼性の高さ」を裏付けています。
ライブ収音からワイヤレスマイク、会議・設備音響まで網羅する製品群
Shureは、
- 有線/ワイヤレスマイクロホン
- インイヤーモニタリングシステム(IEM)
- 会議・設備向けマイクロホン/DSP
など、音声を扱うあらゆる領域をカバーする幅広い製品群を展開しています。
ライブステージ、放送局、企業会議室、教育施設まで、用途に応じた最適なプロ音響ソリューションを提供できる点が、Shureの大きな強みです。

▲Shureデジタル・ワイヤレスシステムのフラグシップモデル「AXT-Digital」
HIBINOが国内市場でShure(シュア)を取り扱う理由
日本市場における業務用途のShure製品は、2000年にヒビノ株式会社が輸入総代理店として販売サポートを行い、2009年にヒビノインターサウンド株式会社に業務が移管されました。
25年を超える製品に関する深い知見に基づいた修理対応や、アフターサポートの手厚さが、国内におけるShureブランドの信頼性をより一層高めています。
確実に音を届けること、長く安心して使えること。
その両立が、Shureを日本のプロフェッショナル市場においても最も信頼できる定番ブランドとしている理由です。